何かがおかしい

夕飯を食べた直後、ロイがおかしくなった。
床の上でゴロゴロともだえながら、大きく口を開けて、前足でほおを掻くような仕草を繰り返す。
何がどうなったのか分からず、焦りまくる母ちゃんと私。
「のどに何かつまったんじゃない?」
「ロイ、口を開けろ。ほれ、アーンして、ア〜ン」
母ちゃんと二人して口をあんぐり開けながら、嫌がるロイの歯の間に指を差し込む。
ロイは決して私たちの指を噛まない。
アグアグ言いながら開けた、その口の中をのぞいてみたら、右の奥歯が大きく内側に傾き、歯肉から血が出ていた。
いったい、どうすりゃいいんだ……。
頭を抱えながらも、あまりにもユニークなロイの仕草にカメラを向けた(人でなしだなあ)。

母ちゃん、ロイの小さなお口にペンチは入らないでしょ。
で、私がロイの口を開けている間に、母ちゃんが指を突っ込んで無理矢理歯を引っこ抜いた。
パチン、って妙な音がした。
痛がるかな、と思ったが、次の瞬間からロイはスッキリすっぱりした表情。ついさっきまであんなにもだえていたのがうそのよう。
130322ロイ歯抜け03.jpg
それにしても、ちっちゃな歯だ。
130322ロイ歯抜け02.jpg
こういう血をみる仕事は母ちゃんにはかなわない。
私は、痛い思いをするのもいやだし、させるのもいやだ。
いやいや、母ちゃんが得意と言うわけではないのだが……。
130322ロイ歯抜け01.jpg
いずれにしても事なきを得て、よかった、良かった。
BYニック
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